定年後は海外にロングステイ! アジアでおすすめの長期滞在先5つ
定年後は海外にロングステイ! アジアでおすすめの長期滞在先5つ
現役時代はなかなかまとまった時間を取ることができず、海外旅行も慌ただしいものになりがちです。
ですが、定年を迎えれば時間に制限はありません。
現在50代や60代に、海外での長期滞在が人気です。
特にアジア地域は日本からも近いので行きやすく、物価も安く、気候も良いのでロングステイ向きのエリアとなります。
そこで、アジアで長期滞在におすすめの国についてご紹介します。
マレーシアはマレー半島の南部とボルネオ島北部を領域とする国で、かつてイギリス領だったこともあり、英語が通じるのがロングステイ先として人気を集めているポイントの一つです。
また親日国でもあり、物価は日本の約3分の1と安いのもロングステイに向いているポイントだと言えます。
発展が著しいマレーシアには日本企業もたくさん進出していることから、日本語が通じる病院や施設などもあります。
アジア地域の中では治安がいいのも人気の理由の一つです。
日本人にも人気の観光地、バリ島があるインドネシア。
物価の安さ、気候の良さはもちろん、日本から直行便が出ているのもロングステイ向きのエリアです。
特にバリ島は、観光地というだけでなく、インドネシアの中でも治安が良いのでおすすめの地域と言えるでしょう。
バリ島の沿岸部にはリゾートホテルがたくさんありますが、内陸部にはロスメンと呼ばれる民宿がたくさんあります。
部屋の設備や料金もさまざまですが、リゾートホテルよりも割安で、リゾートホテルに宿泊していては味わうことができない、バリの人たちの「普通の生活」を味わうことができます。
一般的に東南アジアは日本より生活水準が落ちるものですが、シンガポールだけは他の国とは一線を画す存在です。
高層ビルや最新のデザインのホテルが立ち並び、近代的で洗練された雰囲気を醸し出しています。
衛生面でも治安面でも、日本に劣らないレベルを誇るのがこのシンガポール。
海外にいながら日本並みの安心感を持って暮らしたいなら、シンガポールがおすすめです。
その代わり、物価も高いのがシンガポールの難点だと言えるでしょう。
近年開放的な国へと変化し、発展が著しいベトナム。
かつてフランスに統治されていたことから、フランスの面影を残す町並みや、海の桂林と呼ばれるハロン湾、築上のポエムと呼ばれるフエの建造物群、古い町並みが残る港町ホイアンなど、世界遺産もたくさんあります。
そんなベトナムの魅力はなんといっても、日本の約6分の1程度という物価の安さです。
また治安も比較的いいのもベトナムのメリット。
ホーチミン市には、日本語が通じる病院があるのも、安心できるポイントです。
タイもロングステイ先として人気の国です。
物価は日本の約3分の1程度。気候も温暖で日本からも近く、現在、タイに3カ月以上滞在すると届けを出している人だけで5万人を越えており、3カ月以内の滞在を含めると約10万人の日本人が、タイに滞在しています。
先進国では、リタイヤ後は物価が安い国へのロングステイや移住を行う人が増えています。
アジア地域は日本からも距離も文化も近く、馴染みやすいエリアです。
ロングステイ先にアジアの国を選ばれても良いかもしれませんよ。