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子どもの結婚式、親から資金援助はするべき?

子どもの結婚式、親から資金援助はするべき?

子どもの結婚式、親から資金援助はするべき?

40~50代になって、お子様も大きくなると、お子様の結婚について考えることも増えてくるかもしれません。
そうなると結婚式に向けて、親の立場からある程度の資金の援助が必要なのでは……と考える方もいらっしゃることでしょう。

今回は子どもの結婚式では親はどれだけ援助をするべきなのか、考えていきたいと思います。

援助する金額は?

現在結婚するカップルの6~7割の方が親や親族からの資金の援助を受けており、結婚資金の援助総額の平均は約180万円といわれています。
婚約から2人の新生活資金までに必要な金額が600万円前後といわれているため、そこからご祝儀と、結婚する2人の貯蓄額を引いた金額が「親が援助する金額の目安」と考えられています。

2人が結婚するにあたり貯めていた結婚資金の平均が約300万円、そして結婚式のご祝儀は式の規模によってばらつきがあるものの、平均の金額は約220万円前後といわれています。
まずは2人の貯蓄額と、予想されるご祝儀の金額を割り出してみることで、どれだけの金額の援助が必要なのかが見えてくるようになります。

親が援助するタイミングは?

・結婚式の費用として渡す 「子どもの花嫁姿を見るために」と願う方は事前にお金を用意し、新郎新婦に結婚式前に援助金を渡す方もいらっしゃいます。
また、地域や家庭の習慣では親から新郎新婦に申し出て、結婚式の費用を渡す場合もあります。中には結婚式を親が主催して、親名義で招待状を出すケースもあり、こういった場合は親が結婚式費用を直接支払うケースもあるのです。

・結婚式のご祝儀として渡す
新郎新婦の方の中には「親に頼らず自分の力で式を行いたい」と思う方もいらっしゃいます。
こういった場合は親は結婚式の資金というよりは、「将来のために」お金を渡すことになります。
お子様の今後の新生活のためにと考える方は、ご祝儀として援助してみてはいかがでしょうか。

お子様の幸せを願うなら貯蓄も大切

お子様の幸せを願うなら貯蓄も大切

お子様もいずれは一人立ちをし、家庭を持つようになります。
素敵な結婚式・新生活を送ってもらうために、親の立場としてある程度の資金援助はしておきたいものです。

その目安として180万円前後の資金があれば充実したお子様の結婚式を充実したものにできることでしょう。
40~50代の方には貯金だけでなく、不動産投資などの資産構築を行って資金を蓄えている方もいらっしゃいます。
そういった資産運用も視野にいれ、お子様の門出を祝うことができるように準備をしていきましょう。